最近、海外や国内の他産地でコピーされた『名古屋型仏壇』が販売されていますが、これは当組合が認めた物ではございません。
名古屋仏壇は安心・信頼の「名古屋仏壇商工協同組合」正規加盟店からお買い求めください。
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名古屋仏壇の始まりは、文献によると元禄八年(1695年)高木仁右衛門が仏壇専門店「ひろや」を創業したときからといわれていますが、その当時、既にかつて宮大工、寺大工職人であった人達が専門化してお仏壇を製造していたものと思われます。 その後、尾張藩による仏壇業者の保護などが今日の発展の基礎となっています。現在では六十を数える事業所が存在し、多くの伝統工芸士によってお仏壇が作られています。
詳しくはこちら名古屋仏壇には各宗派にあったそれぞれの様式がありますが、名古屋仏壇の主な特徴は、台の部分が高く「まくり」を備えていること、宮殿御坊造を代表とし、豪華な構造が特徴となっています。 台が高いのは木曽三川の水害から仏壇を守るための生活の知恵と思われます。 名古屋仏壇は、個々の持つ技術を集めて仕上げた職人たちによる伝統工芸の集大成です。 名古屋仏壇には、「八職」(実際には十一職)と称される職人たちが存在します。「八職」とは、仏壇造りに欠かせない八部門の専門職人たちを総じての呼称で、木地師、荘厳師、彫刻師、塗り師、蒔絵師、外金物師、内金物師、箔置き師の八部門がこれにあたります。これに加えて、天井師、呂色師、仕組師があり、これら全ての職人がいなければ一本の仏壇を仕上げる事ができません。
詳しくは「匠の技」にて特集仏教の伝来
仏壇の起源
宗門改、檀家制度と仏壇の普及・発達
名古屋仏壇の背景
藩政時代の名古屋仏壇業
産地組合名: 名古屋仏壇商工協同組合 組合設立年: 1976 |
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伝統的工芸品 指定地域 | |
1976年 | 名古屋仏壇(仏壇・仏具) 飯山仏壇(仏壇・仏具) 彦根仏壇(仏壇・仏具) 川辺仏壇(仏壇・仏具) |
1977年 | 三河仏壇(仏壇・仏具) 金沢仏壇(仏壇・仏具) 京仏具(仏壇・仏具) 京仏壇(仏壇・仏具) |
1978年 | 八女福島仏壇(仏壇・仏具) |
1979年 | 広島仏壇(仏壇・仏具) 七尾仏壇(仏壇・仏具) |
1981年 | 山形仏壇(仏壇・仏具) 長岡仏壇(仏壇・仏具) 三条仏壇(仏壇・仏具) |
1983年 | 大阪仏壇(仏壇・仏具) |